「教わる方」から「教える方」へ

ドイツ語講師を目指しませんか?

私は貴方を全力でサポートします。

…………。

というか、切実に後輩が欲しいです。

生徒さんとの縁を大切にできる人、助けを求められたら全力でサポートできる人。

そんな人を求めています。

「自分が教える側になるなんて今まで考えていなかった」

「いいえ、私は教える側は無理」

ある程度ドイツ語を学習してきて、ドイツ語技能検定四級(五級受験はお勧めしません)、三級、準二級、二級、準一級合格と順調に進んできた生徒さんたちに、「ドイツ語講師目指してみませんか」と提案すると、この二つのどちらかの返事が返ってきます。

ドイツ留学や移住を控えてる生徒さんには、ドイツ国内(全世界)」で通用するGoetheのテストを勧めて対策レッスンを提供していますが、ドイツへの移住を考えていない生徒さんには日本で通用するドイツ語技能検定の受験をお勧めしています。

Goetheのテストは賞味?期限があって、その効力は1年ほどと言われています。

私ももちろんこのGoetheの当時上級統一試験、Diplomなどを受けましたが、履歴書には一切書きません。もう「オワコン」ってやつです。

外国のドイツ語関係者から見たら「は?過去の栄光乙。で?まだ覚えてる?喋れるの?」って感じです。(若者ブって!アラフィフが!(≧∇≦))

駄菓子菓子、日本のドイツ語技能検定は一生物。

Goetheなどのテストはもちろん賞味期限がある分、その時の実際のドイツ語技能を証明するものなのですが。

日本の独検は受かった者が勝ち。少なくとも受かった経験があるんだから、思い出して頑張って…ってところでしょう。

ドイツでのテストと違って、日本の独検では日本語運用能力も必要とされます。したがって、日本国内でドイツ語の実力を証明することに関しては、独検が一番。

日本でドイツ語能力を証明するのなら、ドイツ語技能検定です。

英語講師の場合、調べてみるとどうやら少なくとも英検準1級、もしくはTOEIC650のレベルが期待されているようです。

そうするとドイツ語講師もやはり独検準1級の実力が求められるのでしょう。

でもね、私個人的には独検3級レベルだっていいじゃん。

って思ってます。

もちろん基礎知識は多いにこしたことないですよ。

でも私の経験上、講師にとって一番重要なのは指導経験です。

講師を始めて1年の先生と、5年の先生とは雲泥の差があります。

知識量ではありません。

だって、仮にも「先生」と呼ばれる立場なら日々知識を増やすのはごくごく当たり前のことですもの。

講師力の差というのは、生徒さんとの受け答えの余裕の差です。

レッスン時に生徒さんの状態を良く見て、1分1秒ごとにその指導方法を変えるのです。

より理解してもらえるように。より楽しんでもらえるように。

知識を増やすことはっきり言って簡単。寝る間も惜しんで勉強すればどうにでも時間短縮できる。

でも指導経験は?こればかりは1人じゃどうにもならない。

教わる人が居て初めて、そしてその経験が多ければ多いほど講師としてのスキルが磨かれていくのです。

じゃ、なるべく早く始めなければ。

現状で語学力が不十分だと思うなら、自分の今持っている知識内で教える勉強をすればいい。

経験を積ませてくださいとお願いすればいい。

自分の提供できるレッスンの対価(レッスン料)を妥当な金額に設定すれば良いのです。

その代わり準備が必要です。

例えば1時間のレッスンなら、

1分 挨拶

5分 ウォームアップと復習

10分 単語の導入と定着

10分 新しいセンテンス

10分 応用

5分 まとめ

3分 次回のレッスン内容の提案

1分 挨拶

余った時間は世間話。

予め10レッスン程用意しておけば十分でしょう。

私は息子に英語を教えるために、「児童英語インストラクター」の資格を取りましたが、やはり上記のようなカリキュラムでした。

これをまず徹底する。

準備に要する時間は惜しまない。

そうするうちに、試行錯誤して自然に自分のレッスンスタイルが身に付きます。

生徒さんの様子を良く観察し、性格を理解し、希望に添えるレッスンを提供するには少し時間が掛かります。

ドイツ人の友人が日本の私の家に滞在していた時、

「ドイツ語ネイティヴなんだからちょっと私の生徒さんにレッスンしてくれない?」

とお願いしたことがあったのですが、彼女は

「話せるのと教えるのは全然違う。私はJukiみたいに教えられない」

とはっきりキッパリ断られました。

独検3級ならそれなりの、2級ならそれなりの、準1級ならそれなりの、指導内容・方法があります。自分の今持ってる知識を効率よく分け与えるだけです。

「先生」としてではなく、「先輩」として。

レッスンの単価は自分で決められます。

自分の持っている知識、レッスンスキルを考えて設定しましょう。

ちなみに私は、母の友人( お花屋さん)に頼まれて、ドイツに滞在中の里帰り中、18歳で一番最初にレッスンらしきものをしたときは、1時間500円もらっていました。今思えばそれでも高いな〜と思います。

その頃から数えれば、講師歴はもう30年近くになります。

日本人、アイルランド人、イギリス人、中国人などの生徒さん、100名はとっくに超えてます。

その経験は私の宝。誇り。喜び。かけがえのない経験です。

そんな経験を分かち合いたい。

「先生」と呼ばれるのは背筋が伸びる気持ちです。

「なるほど〜」と言われると未だに鳥肌が立ちます。

オンラインでもドイツ語講師になりたい人のための講座を開くことを検討しています。

興味のある方はまたこのブログにお越しください。

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これは楽しそう♩
クリスマスに間に合わなかったから、息子の誕生日に注文しようかと!



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こちらもこのブログでお世話になっているレンタルサーバー。
Word pressの管理画面が落ちちゃったとき、ロリポップの管理画面で無事に修正できました。
良かった〜。。゚(゚´Д`゚)゚。

2 comments

  1. 関谷知可

    ドイツ語講師目指して、頑張ります!頑張っています。
    そうです、自分の今の知識をシェアする気持ちで、お教えすればいいんですよね。
    なんか勇気が湧いてきました。
    また、レッスンお願いします!

    https://r.goope.jp/mizumizusii

    まだ準備中ですが作ってみました。文言はまだ変えます。
    アドバイスあれば、お願いします。

    1. Juki 投稿者

      コメントありがとうございます。(*^ω^*)
      知可さんは、私の大切な友人であり、ドイツ語講師を目指す最初の後輩でもあります。
      知可さんならきっと生徒さんを思いやれる素敵な先生になれると思います。
      だって知可さんとのレッスンはとっても楽しいもの。
      私のところで練習したことは全て持っていってください。(^∇^)
      HPお邪魔しますね!
      Juki

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