フロヴァイ!

「Merry Christmas」が「メリクリ」なら「Frohe Weihnachten」は「フロヴァイ」?

では、改めて。

フロヴァイー!(?)

ドイツのクリスマスのことについては過去に記事を書いています。

ドイツのクリスマス

クリスマスとお正月 

Stollen シュトレン

私は日本に帰ってからも結婚してからもずっとドイツ(南ドイツ)風のクリスマスイブを過ごしています。

去年は教室の生徒さんたちとクリスマスパーティをしたのですが、今年はやっぱり難しかったですね。

ま、私はビールさえ有ればなんでも良いのですが。

今年もケーキ屋さんの友人から「シュトレン」が届きました。

甘いもの苦手な私がもう半分も食べちゃった。

ありがとう、心の友よ。

これはそもそも保存食なので甘いのは当たり前。
懐かしいドイツのクリスマスを思い出します。

岐阜県大垣市にはとっても美味しいケーキ屋さんがありますよ。

甘さ控えめ、こだわりの新鮮フルーツを目一杯使った、見た目も美しいケーキたち。

マカロンが死ぬほど美味しい。(←ここの食べるまでマカロンは食べるものじゃないと思っていた)

看板娘(奥様)が私の友人♩

シュークルルージュ

お近くにお住まいの方は是非どうぞ!生ケーキ以外はお取り寄せも。(勝手に宣伝)

さてさて、クリスマスのことは過去記事に書いたので、今日は大晦日のことを。

私が過ごした街では、大晦日はまず子どもたちは普通にいつもの時間に寝かせます。

そんでもって夜0時に変わる頃にチーズの入ってないフォンデュ。(ん?)

なんかねー、お湯だった記憶が。

串に刺さっているのはブロッコリーとかソーセージとかジャガイモとか、チーズフォンデュみたいだったから。鍋も。

でもチーズじゃ無かったのです。

お洒落なしゃぶしゃぶか!って心の中でツッコミを入れた記憶があるので。

「大晦日はこんなもんよ」ってお呼ばれした奥様が言ってました。

クリスマスの晩御飯も普段と対して変わらなかったから、この人たち日本に来たらびっくりするんだろうな〜って思ってました。

すき焼き。

お寿司。

年越し蕎麦。

お雑煮。

極め付けのおせち。

日本…。

で、0時になる少し前に、その奥さんが。

「Juki、窓のところ行きなさい、もうすぐ花火やるから」

お?

なんだ、日本じゃ季節外れだけど、ドイツの大晦日は派手なんだな!

文化の違いって面白い。

ドイツはキラキラクリスマス。

日本はギラギラクリスマス。

ドイツは花火な大晦日。

日本は除夜の鐘な大晦日。

へー。

と少々期待し、串刺ししたチキンを片手にイソイソ窓辺へ。

そして0時に。

「Happy New Year!」(←英語ww)

乾杯が始まって、私は窓から真っ暗な空を眺めていたのですが。

パパパン。パン。パン。

「ヒヤッほーぅ!」

若者の楽しい笑い声と共にパンパンという音がアパートの下から聞こえて来て。

そりゃ下を覗き込んださ。

ネズミ花火……で遊ぶ、大きな子どもたち。

花火ってこれかーーーーーーーい。

その年1番のツッコミで終わりました。

これはもちろん、ドイツ全体の大晦日の過ごし方ではないです。

あくまでも私がいた小さな街での経験です。

私は今年も大晦日は家族とコタツで過ごします。

ミカンとビールいっぱい買ってこなくちゃ、です。

皆様もコロナに負けず、この年末年始をお楽しみください。

Euch alle wünsche ich einen guten Rutsch ins neue Jahr!

(((o(*゚▽゚*)o)))♡

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