最近Skypeアプリを導入した為、あるドイツ語関係の掲示板にSkypeレッスンのお知らせを書いたところ、思いの他少しずつ反響を頂きました。
ここでご縁があった方たちは、皆さん好感の持てる方たちばかりで、今までもそうですが、私は本当に生徒さんに恵まれているなぁと目頭を熱くしています。
やっぱり、 外国語を習おうとする人に悪い人はいないのよ、きっと。うん。
が、しかし。
私は当初、Skypeレッスンを少々甘く見てました。実際に対面して教材を共有するレッスンよりも、伝える方法が限られているため、会話メインのレッスンだと思っていたのです。つまり、ドイツ語のシャワーを浴びることが主に必要とされているのだと。お話相手?
でも違うのです。Skypeレッスンだろうと実際の対面レッスンだろうと、生徒さん達の学習目的や学習方法はそれぞれで、それぞれの個性に合わせたレッスンを提供しようとすると、それはやはり大きな仕事になるのです。
実際対面レッスンと違うところがあるとすれば、レッスン場所の確保が要らない、けどそれぞれの目的にあった教材の共有が簡単ではない、ということでしょう。
Skypeレッスンは学習者にとっては門が広く、コストも低い。つまり、挑戦しやすくリーズナブル。
しかし講師にとっては、カメラを通した表情や声音だけで生徒さんの望むものを把握し提供することが要求される、講師としての力量を試されるレッスン方法なのです。
うん。Skypeレッスンって良いじゃない。