ドイツの運転免許証

日本の運転免許証をドイツのものに書き換えるということは、今はあまり難しくないみたいですね。
20うん年前、私のときは違っていました。
現在の書き換えの方法は、大使館や領事館のホームページに書いてありますので、参考になさってください。
例えば私がお世話になった↓

在ミュンヘン日本国総領事館
Japanisches Generalkonsulat München

まず、私のときは免許証の有効期限が無かった。つまり、顔写真は永遠に小娘のまま。
眉が太い。ノーメーク。見るに耐えられない。
そもそも今のプラスチック製でなく、ちょっと丈夫な紙製。

しかし、2013年1月19日以降に発行されたドイツの運転免許証は、有効日が無期限から15年に変更されたそうです。私のように、それ以前に取得した免許は2033年1月19日まで有効で、その後は15年ごとの更新だそうです。
あと、書換えたときに日本の運転免許証を提出すると書いてありましが、私は提出してと言われませんでした。だから両方持ってました。
そんでもって、免許の書換えには普段使う車のナンバーもいりました。
有効期限とか日本の免許証が戻ってこないかもとか、そんなことよりも、私のいた小さな町では、簡単に書換えができなかったのです。

遡ること1994年。オペア留学(Au-pair-Mädchen)をしていたときに、運転免許の書換えをしました。受入先のファミリーのパパさんに「免許持ってるなら車出してよ、駅まで送って」とさらっと言われたからです。
私→「嫌だ、左ハンドル怖い。パパさんの車パワステじゃないからハンドル重いし」
パパさん→「…………」
ママさん→「そうそう、日本の免許は6ヶ月以内にこっちのに書換えないと運転できなくなるわよ?」
私→「運転しないし」
ママさん→「なんで?お友達来たときにいろいろ連れて行ってあげられるじゃない」
う…。確かに私が住んでいた町はとても小さく、買物するにも車が必要。駅まで遠いし。当時ママさんは運転免許を持ってなかったから、私が車出せるといろいろ便利か。運転自体は、嫌いじゃ無い。
ママさん→「免許の書換えなんて長期滞在の人しかできないんだから、それにドイツの運転免許は有効期限が無いのよ、すごいでしょ〜」
私→「へ〜」

ってなわけで、早速一番近い大都市、ミュンヘンの総領事館に電話。
今は良いですね。ネット環境が整ってて。当時はPC持ってる人なんて殆ど居なかったもの。
ネットでチャチャっと調べたり、メールで気軽に問合せ、なんてできなかった。
だから電話。

電話口の女性職員さんはそれはもう優しくて、いろいろな手続き方法を教えてくれました。親切だ。
で、言われるまま町の役所へ。

私→「あの…運転免許の書換えを…」
職員→「え?日本?? ちょっと待って」
誰か呼びに行く職員。
なんか嫌な予感がする私。
上司的な職員登場。
上司的な職員→「書換えなんてできないよ、講習と試験受けてきて」
私→「日本の免許はドイツのに書換えできますよ」
外国の運転免許はドイツ近隣の国の人たちでさえも書換えできず、ドイツの自動車学校(っていっても個人)で講習を受け、試験を受けて合格しないと手に入れることができない。
それは、聞いていたし。
友人のメキシコ娘は14歳位(もっと下?)で運転免許を「買った」って言ってた。
でも、日本の運転免許証は別。
しかもドイツと日本の仲は別。
上司的な職員→「は?そんなこと聞いたことが無い。書換えなんてしたことがない」
イラ…。
私→「ちゃんと調べてください。書換えできます」
上司的な職員→「イヤ、書換えなんてできないよ。前例が無い」
イライラ…。
調べもしないで何言ってんだ!
私→「一度調べてって言ってるでしょ‼︎」
最終的には机をバンバン叩いて怒る私。
それでもそこを動こうともせず、「車校の講習受けて」を繰り返す上司的な職員。
私→「アー、ムカツク! (←日本語)、すぐ帰ってくるから待ってて!(←ドイツ語)」
鼻息も荒く公衆電話に向かう私。
当時ほんの小娘だった私は、受話器からさっきの総領事館女性職員さんの声が聞こえたら、悔しくて涙が出ちゃいました。
私→「…こういう訳で、 何度言っても取り合ってくれないんです」
領事館の天使→「いるんですよ、たまにそういう意地悪な人!大丈夫ですよ、この電話を切って10分くらいしたら、役所に戻ってください」
ん?何やら領事館の天使が怒りモード。
言われるままに程なくして役所に戻りました。
すると。
何人かの職員が勢ぞろい。
上司的な職員→「日本の領事館から電話があったよ。本当に知らなかったんだ。この町で運転免許の書き換えなんて初めてで。手続きするから書類出して」
さっきまでの威圧的な態度では無くなっていましたが。
やっぱり謝らないドイツ人。
フンだ。
役所を出てすぐ領事館の天使に再び電話。
一個人のために、直接電話してくださるなんて。
私が何度訴えてもガンとして聞こうとしなかったドイツ人職員。
鶴の一声とはこのことだ。
何度も何度もお礼を言いました。
受話器を握りながら頭を下げました。
このご恩は20年以上経った今でも忘れていません。

遠い外国で、何か困ったことがあったとき、それが個人の力ではどうにもならないとき、力になってくれるのは、日本に置いてきた家族でも普段頼りになる友人でもありません。
滞在先の自国民の保護といった援助を業務の一つとしている、在外交館なのです。
自国民から助けを求められれば、きっとすぐに力になってくださいます。
どんな小さな旅行でも、滞在先の大使館や領事館などの外交使節団公館の連絡先は調べておきましょう。
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クリスマスに間に合わなかったから、息子の誕生日に注文しようかと!



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